ビールとポップコーン

ネタバレ書かずに、観た映画(ときどき読んだ本など)を雑文多めに記録しています。

「DOPE / ドープ!!」を観ました

f:id:somewherearoundhere:20170814094630j:plain

DOPE / ドープ!!(2015)

90年代ヒップホップおたくでオルタナパンクバンドを組んでいる高校3年生3人組。BMXやスケボーが移動手段で「ギャングを避けるアプリってないのかな」なんて言いながらL.A.のゲトーで暮らし、この生活を脱出するために主人公のマルコム(シャミーク・ムーア)はハーバード大学への進学を目指しています。ある日学校のいじめっこを避けるためにキケンな道を迂回したところ、ギャングで売人のドム(エイサップ・ロッキー)に声を掛けられます。このことがきっかけで、イケてる女の子ナキア(ゾーイ・クラヴィッツ)目当てにドムのバースデーパーティーに参加したところ、大変なことに巻き込まれてしまう……というお話。

いじめられっ子のオタク(でも負けない!)、かわいい女の子との淡い恋愛、プロムのシークエンスなどなど、わたしの好きな青春映画の要素がたくさん含まれてました。主人公トリオが90年代ヒップホップおたくなので当然その頃の音楽やカルチャーがたくさん登場するのですが、映画の舞台は現代のL.A.なので、いま人気のエイサップやタイガがそのまま現代のギャング役を演じているのもよかったです。みんな大好きファレル・ウィリアムスが制作総指揮で、わたしの好きなゴースト・ドッグことフォレスト・ウィテカーが制作兼ナレーション。

音楽やラップでゲトーを抜け出した実話「ストレイト・アウタ・コンプトン」の舞台ととても近いエリアのお話なのだけれど、本作では学力と知恵で底辺の暮らしから抜け出そうとしています。「黒人なのに大学へいくの?」なんて言われてしまうことがまだまだ普通にあるんだ……ってちょっとショック。と思ってしまうのは世の中のこと全然わかっていない人の発言ですね。でも「ストレイト〜」とほどヘヴィではなくて、笑って観られます。

somewherearoundhere.hatenablog.com

 

ゾーイ・クラヴィッツがかわいい。

youtu.be

 

 

DOPE/ドープ!! [Blu-ray]