ビールとポップコーン

ネタバレ書かずに、観た映画(ときどき読んだ本など)を雑文多めに記録しています。

「ブラック・ダリア」を観ました

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ブラック・ダリア(2006)

15歳の少女がむごたらしく殺害された事件を、「ファイア&アイス」という異名を持つ2人の元ボクサー刑事が追う、というお話。ハードボイルドなクライムサスペンスがベースで、主人公(ジョシュ・ハートネット)と相棒とその妻(スカーレット・ヨハンソン)という微妙な三角関係とか、下品な富豪の娘にしてレズビアンの気がある謎めいた美女(ヒラリー・スワンク)の登場などもあり。

ブライアン・デ・パルマ監督作品は好き(わたしは「ファントム・オブ・パラダイス」が好きだし、夫は「スカーフェイス」が好き)だけれど、この監督は当たり外れがとても激しいのね。スカーレット・ヨハンソンも出演しているのにスルーしたはずがない、とおもいつつ、観た記憶もまったくない。あらためて観てみましたが、なんともビミョーな映画でした……もったいない。

それでもやっぱり、腐っても鯛というか、吹き抜けから階下の噴水に落下するシーンや、テーブルクロスを食器ごと派手に払ってダイニングテーブルの上で抱き合うシーンや、ばかでかいシャンデリアを撃ち落とすシーンなど、これはわたしの好きなデパルマ!というシーンもありました。

1947年に実際に起きた殺人事件をモチーフにして書かれた小説の映画化だそうで、「L.A. コンフィデンシャル」と同じ作者なのですね。L.A.〜が好きな映画なだけに、ますますもったいない。

somewherearoundhere.hatenablog.com

 

元々はデヴィッド・フィンチャーが監督するはずの企画だった(ちなみにフィンチャーはこの後、当作品のテーマと同じく、別のある未解決事件を描いた『ゾディアック』を手掛けている)。

ブラック・ダリア (映画) - Wikipedia

 『ゾディアック』はなかなかおもしろいので、もしフィンチャーブラック・ダリアを撮っていたらどうなったのかな?とちょっとおもってしまいました。

 

 

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