ビールとポップコーン

ネタバレ書かずに、観た映画(ときどき読んだ本など)を雑文多めに記録しています。

「後妻業の女」を観ました

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後妻業の女(2016)

色気を使って男やもめに近づき内縁関係になることで財産を奪っていく女(大竹しのぶ)と、その女を影で操る結婚相談所経営の男(豊川悦司)。だます男は老齢で持病があればなお良しだけれど、なかなかお迎えが来なかったらこちらからあの世行きのお手伝いをしてあげます。こうして寂しい男を渡り歩き公正証書を武器に荒稼ぎする2人ですが、ある遺族姉妹の気の強い妹(尾野真千子)が探偵(永瀬正敏)を雇って彼らの身辺調査を始めたものだから、さあ大変…というお話です。

「黒い家」ばりの強烈キャラの大竹しのぶさんが最高です。高校生の時に「黒い家」を観て肝をつぶしてから、大竹しのぶさんはわたしにとっての憑依型女優代表です。関西弁でがめつく下品な大竹しのぶさんも最高だし、ツイストを踊る大竹しのぶさんも最高。

それから、いい風情の焼肉店で尾野真千子さんと取っ組み合うシーンがこの映画のいちばんの見所だとおもいます。掴みあったままごろごろ転がったり殴り合ったりの長回しで女同士の本気(と書いてマジ)の喧嘩を見た。

 

気になったのは豊川悦司の日焼けがちょっとすごくて、顔中おしみだらけだったことです。トヨエツってこんなだったっけ?

 

こういう事件、数年おきくらいの割合で表に出てくるけれど、実はもっとたくさんあるんじゃないかとおもいます。だって、ちょっと言葉が悪いけれど、うまいことやれば1人や2人ちょろい気がする。

 

それにしても、愛とか、金とか、あゝ無情。

 

 

後妻業の女 DVD通常版