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ビールとポップコーン

ネタバレ書かずに、観た映画(ときどき読んだ本など)を雑文多めに記録しています。

ミュージカル「キャバレー」を観ました

★★★★★ その他

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ミュージカル キャバレー(2017)

長澤まさみちゃんの事が大好きな夫が「エロい衣装の生まさみを見たい」と、はりきってチケットを取ってくれたので観に行ってきました。

舞台を観るのは人生で2回目で、初めて観たのは黒木メイサ主演でつかこうへい作の「飛龍伝2010 ラストプリンセス」でした。その年につかこうへいさんは亡くなったので、あとになって思えばとても貴重なものを観せてもらったんだなぁ、と名前も忘れた知人に感謝、です。

あ、高校生の頃に劇団四季の「ライオン・キング」を観たので、舞台鑑賞は今回で3回目かな。

そんな感じで舞台鑑賞の経験も知識もさして無いのですが、「キャバレー」とてもよかったです。

 

1930年代のドイツ。作家を目指すアメリカ人のクリフ(小池徹平)は列車の中で出会ったドイツ人のエルンスト(村杉蝉之介)に紹介された下宿に出向きます。お金にシビアな独り身の女主人シュナイダー(秋山菜津子)に交渉し、何とかそこに住むことに決まりました。下宿には他に、果物商のシュルツ(小松和重)や売春で生計を立てているコスト(平岩紙)が暮らしていました。

その晩、エルンストに教えてもらったベルリンでナンバーワンのキャバレー「キットカットクラブ」に行ってみたクリフ。あやしい雰囲気のMC(石丸幹二)が仕切るクラブでは、セクシーできらびやかな男女のショーが繰り広げられていました。その中でもいちばん人気は、イギリス人のサリー(長澤まさみ)。サリーとの会話が盛り上がったクリフは、自分の下宿先を彼女に伝えて帰るのでした。

 

おおまかなストーリーは映画版「キャバレー」と大体同じで、ナチスの台頭によって自由な恋愛や夢に暗い影が差してくるというもの。舞台では前半の1時間45分でコケティッシュで猥雑なキャバレーの雰囲気と自由恋愛を存分に表現し、後半40分でクリフやサリーがナチスの影響を受けそれぞれの人生の選択をする、というものになっています。映画版には登場しない下宿屋の女主人シュナイダーの存在が、なかなか重要だなと思いました。

それにしても舞台役者ってすごいですね。長い台詞をしゃべって歌って踊るんだもの。特に石丸幹二さんと秋山菜津子さんの歌は、ゾクッとするほど素晴らしかったです。発声や発音が舞台仕込み?なのか分かりませんが、ふだん聴いている上手い歌手の歌声とは違って喋るように歌うということに感動しました。

初舞台という長澤まさみさんも、歌も踊りもとても素晴らしかった。とくダネ!で小倉さんが「まさみちゃんは歌が上手だから」と言っていたのは本当だった。あと、顔が小ちゃくて足が長い、というのは画面越しでもわかっていたけれど、生まさみちゃんは想像を超えたスタイルの良さだった。ゲイノージンって実際に見ると画面越しより細い、とよく聞くけれど(実際そうだったりするけれど)、全然ガリガリとかじゃない理想的な肉付きの良さを目に焼き付けてきました(バストもヒップも脚も)。

キャバレーの演出は、エロさがギリギリ下品にならずコケティッシュさを保っていたのも良かったと思います。

 

 

予想以上に舞台がたのしかったので、会場をあとにしてギョーザをつまみつつビールを飲みながら、さっそく色々な舞台の公演情報を検索してみました。当たり前ですが、毎日のように様々な場所で舞台公演があるのですね。ホント、当たり前ですが。でも今まで意識してこなかったので、そんな当たり前のことに少しわくわくしてしまいました。また観に行きたい。

 

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すてきな3人からのお花が並んでいました。