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ビールとポップコーン

ネタバレ書かずに、観た映画(ときどき読んだ本など)を雑文多めに記録しています。

「グッドナイト・マミー」を観ました

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グッドナイト・マミー(2014)

とうもろこし畑や湖で遊ぶ双子の少年エリアスとルーカス。外出から帰ってきた母親は、顔を包帯でぐるぐる巻きにしていました。日光や屋外のバイキンは障るから、と言って日差しを遮った薄暗い部屋で過ごし、エリアスとルーカスにも厳しく接する母。顔の整形手術をしてから母親の様子がどうもおかしいと感じていたエリアスとルーカスは、彼女が本当に自分たちの母親なのかを確かめることを決意します…。

こんな感じのストーリーで、ラストにとんでもないオチが用意されている系のホラー/サイコスリラーです。愚鈍な私はラストまで全然気づかなかったので完全に楽しめましたが、鋭い人は中盤のセリフで気付いちゃうみたいだし、さらに鋭い人はのっけのシーンで気付いちゃうとか。観終わったところで色々繋がるのであと出しジャンケンのような気もしますが、本編に細かい説明も無いし観終わってなお謎なシーンもあるし、答え合わせにもう一度観るのもいいかもしれません。

ただ、巨大虫(ゲンゴロウとダンゴムシを足して巨大化させたみたいなヤツ。おえ)がヴィジュアル的にかなりキョーレツなのでもう一度観る気になれません。オーストリアではメジャーな虫なのかしらん。それから拷問シーンも「想像可能な恐怖と痛み」で観る人にとっては耐えられないかも。

静かな森の中にある現代建築の豪邸が舞台で、母親と双子の少年はほとんど他者との接点が無い生活をしています。本編にはBGMも無く、やたら響く生活音が余計に不気味な雰囲気です。ヨーロッパのホラーは効果音やギャッと驚く演出じゃなく、ずーっと続く薄気味悪さや淡々と残虐な事をやらかしたりしてビビらすから好きです。もちろんアメリカ産の、ジェイソンが派手にドーン!みたいなホラーも大好きです。

 

グッドナイト・マミー [DVD]