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ビールとポップコーン

ネタバレ書かずに、観た映画(ときどき読んだ本など)を雑文多めに記録しています。

「ユーズド・カー」を観ました

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ユーズド・カー(1980)

TSUTAYAをふらふらしていたら良品発掘コーナーに置かれていたのを夫が見つけ、パッケージがナイスだったので借りてみました。ジャケ借りです。

道路を挟んで向かい合うように建っている2件の中古車屋のオーナーじいさんは兄弟で、お互いいがみ合っていました。で、じいさん兄は心臓の悪いじいさん弟にスリリングな罠をしかけて心臓発作を起こさせます。それでじいさん弟は死んじゃうのですが、じいさん弟の中古車屋で働く主人公とその同僚は「お店乗っ取られちゃう!」と焦ってじいさん弟の死体を空き地に埋め、「オーナーはマイアミに行きました〜」とかてきとうな事言ってごまかし、あらゆる手段を使って車を売りさばきます。そんな時に現れたのが、久しぶりに父親に会いに来たオーナーの娘。なかなかの美女で主人公はすっかり惚れ込んでしまうのです。

…と、こんな感じのストーリーなのですが、これが何でもアリのやりたい放題映画でした。電波をジャックして流すコマーシャルは美女のおしりとおっぱいだし、向かいの店の車は爆破させるし、オーナーの死体を掘り起こして車の助手席にセッティングすると暴走&爆破でマイアミ帰りの事故死を偽装するし、そもそも主人公は議員になることを夢見て資金集めに精を出しているのだけれど、それも地位と名誉をゲットしてリッチな生活を送りたいから。ラストも驚きの中古車大移動があって、とにかく終始バカバカしいスラップスティック・コメディです。

 

で、この映画なんだったのだろう?と思って調べたら、驚きのロバート・ゼメキス監督でスピルバーグ製作総指揮だったのでびっくりしました。フォレスト・ガンプとかバック・トゥ・ザ・フューチャーを撮る前にこんなコメディ映画を作っていたなんて。

でも日本のテレビでも80年代は、風雲たけし城とか加トケンとか、バブルにあやかってお金かけてバカバカしいことしていたよなーと思うと、この映画に対しても途端にやさしい気持ちになってしまうのでした。

 

ユーズド・カー [DVD]