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ビールとポップコーン

ネタバレ書かずに、観た映画(ときどき読んだ本など)を雑文多めに記録しています。

「グッドモーニング,ベトナム」を観ました

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グッドモーニング,ベトナム(1987)

ベトナム戦争時、兵士のためのラジオDJとしてサイゴンにやってきたクロンナウア(ロビン・ウィリアムズ)。ハイテンションな歯に衣着せぬマシンガントークとロックやモータウンのイカした選曲で、兵士たちは一瞬にして彼の虜になります。ところが、軍の体制や戦争を批判するような発言が問題となり、一空軍兵であるクロンナウアの立場は危うくなっていきます。

その一方で、街中で見かけたアオザイの美女にすっかり惚れ込んでしまったクロンナウアは、彼女が通う英会話学校で英語教師に成りすまし、彼女にお近づきになろうと目論見ます。スラングだらけの陽気な彼の授業は老若男女問わずベトナム人生徒たちを楽しませ、アオザイ美女やその弟を中心に現地の人々との交流が始まるのです。

 

ベトナム戦争を題材にした映画ですが戦闘シーンは無く、おしゃべりとジョークという才能を使って戦争批判をしたラジオDJの男とベトナムの人々の生活や関わりを描いた映画。アメリカ産ベトナム戦争映画は、なんだかんだやっぱり「地獄の黙示録」と「フルメタル・ジャケット」が私の中でのツートップですが、血みどろを描かなくとも戦争の矛盾とかむごさとか悲しみを描けるものだなぁ、と感心してしまいます。

優しさと悲しさの入り混じったロビン・ウィリアムズの笑顔は、今となっては色んな意味で悲哀2倍増しですが、やっぱり素敵なコメディアンだなぁとしみじみ思います。英語がちゃんとわかればクロンナウアのジョークにもっと笑えるのだろうけれど、やっぱりロビン・ウィリアムズの声で聞きたいと思ってしまう。

あと、気のいいメガネのお世話役を演じるフォレスト・ウィテカーがいい感じで好きです。

 

 

グッドモーニング,ベトナム [DVD]