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ビールとポップコーン

ネタバレ書かずに、観た映画(ときどき読んだ本など)を雑文多めに記録しています。

「ダージリン急行」を観ました

★★★☆☆

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 ダージリン急行急行(2007)

父親の死をきっかけにバラバラになってしまったアメリカ人の3兄弟が、列車でのインド旅行を経て再び心を通わせつつ、離れて暮らす母親に再会するまでのロードムービーです。

ウェス・アンダーソン監督の映画は会話劇が面白く、この作品でもタイプの違う3兄弟のやり取りが面白いです。そして今作も細かいところまでいちいちおしゃれ。前半のほとんどを占めている「ダージリン急行」の車内も、配色や装飾が完全にウェス・アンダーソンだと思ったら、やはりこの映画のために手を加えられた車両でした。驚くべきは、お皿1枚に至るまで特注だそうです。

インドという、アメリカとは景色も香りも全く違う土地でのスピリチュアルな珍道中。生と死が一体となっているインドの旅だからこそ、死んだ父、自由に生きる母、そして個性的な兄弟を受け入れながら、自分自身を認め心を解放することができたのかもしれません。

 

ダージリン急行 [DVD]