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ビールとポップコーン

ネタバレ書かずに、観た映画(ときどき読んだ本など)を雑文多めに記録しています。

「Fresh Dressed」を観ました

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 Fresh Dressed(2015)

ヒップホップファッションのルーツと、爆発的な流行を経て現在に至るまでのドキュメンタリーです。先日観た「ラブル・キングス」からファッションの部分を切り取って、現在までつなげた感じ。

奴隷時代のサンデーベストや、着こなしで出身地が分かったこと(ハーレムなのかブロンクスなのかとか)や、ラッパーがラルフローレンやトミーを着ることでタダで宣伝しているようなものなのに、いざ黒人がアパレルブランドを立ち上げるとデパートは出店に難色を示してきたことなどなど…、興味深い話がたくさんありました。ここ20〜30年くらいの話がメインなので、当事者から直接話が聞ける歴史っていいですね。

ファッションアイコンでもあるカニエやファレルへのインタビューもありましたが、せっかくなら一世代前のLL Cool JSnoop Dogg、それからWill Smithへのインタビューがあっても良かったのに。彼らは当時のビデオや写真での出演でしたが、ヒップホップファッションのバブル真っただ中で表舞台にいた人々だもの。(Sean Combsへのインタビューはたくさんあったけれど)

 ド派手な色の服を着ていたり、やたらとジャラジャラキラキラしていたり、ものすごいオーバーサイズだったり、特徴的なヒップホップファッションには、そういう表現になるまでのちゃんとした理由がありました。実生活はどんなにみじめだって、着るものまでみじめったらしかったらカッコ悪い、いつでもフレッシュじゃなくちゃ。

本編に「ファッションは30年で一回りした」という意見がありましたが、私の「ファッション15年周期説」の倍数なので、私の説はあながち間違っていないのかも!と少し自信を持ちました。音楽と洋服の関係とそれらの流行、調べてみるとなかなか面白そうです。

 

 

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