ビールとポップコーン

ネタバレ書かずに、観た映画(ときどき読んだ本など)を雑文多めに記録しています。

「サニー 永遠の仲間たち」を観ました

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サニー 永遠の仲間たち(2011)

先日の「復讐者に憐れみを」「アジョシ」に続き、「元CIA設定好きの女子Aちゃん」がオススメしてくれた韓国映画を観ました。韓国映画は数えるほどしか観たことが無かったし、この映画もジャケからして絶対自分じゃ選ばない感じなので、全く期待せずに観ました。DVDを手に取ったその瞬間から観るのがちょっと億劫になった、というくらいの期待度…。

でしたが、これがなかなか笑えて泣ける映画でした。

平凡な40代の主婦が高校時代の親友と偶然病院で再開し、死期の近い彼女から「“サニー”のみんなにもう一度会いたい」と頼まれ、25年ぶりに当時の仲良しグループ“サニー”のメンバーを探す、というストーリー。高校生だった80年代と現在が行ったり来たりしながら物語が進んでいくのですが、その切り替えがうまいことできていて、違和感も混乱もなくするする観られました。おばさんたちの無茶はちょっと見るのがツライところもありましたが、高校生時代の少女たちは、みんなキャラが立っていてすごく良かったです。

田舎の高校から転校してきたお国訛りのある主人公、長身美人の頼れるリーダー、まぶたの二重メイクに心血を注ぐぽっちゃり少女、教師の娘だけど口の悪さは右に出る者はいない少女、将来の夢は作家で武器を持たせたら天下一の少女、ミスコリアになることだけを考えている少女、そんな彼女たちが騒ぐ傍でだいたい気だるそうに本を読んでいるクールな超絶美少女。

このてんでバラバラの7人の少女たち、集まっておしゃべりしたりお菓子を食べたり、歌謡曲やヒット曲に合わせてダンスをしたり、という女子高生らしい部分もありますが、バリバリの不良でもないのに「喧嘩上等」で、disり合い殴り合いのケンカだってしちゃいます。想像していた「仲良し女子高生グループ」とは全く違いました。おばさんになって再会してからの「困っている仲間は助ける」精神とか、ラストのサプライズとか、もう見事な男気しか見えません。「ゎたしたちずぅーっとトモダチだょネッ!♡☆」じゃなくて「大人になっても裏切るなよ!サニーの仲間は永遠だからな!」が正しかった。

韓国人は同じ東アジア人だからでしょうか、登場人物の何人かは私の頭の中で勝手に日本人女優に変換されていました。大人の主人公は松嶋菜々子で、入院中の親友は木村佳乃、といった具合に。ちなみに高校生時代の主人公は、この映画を私に紹介した当のAちゃんにソックリ(顔も髪型も驚くほどソックリ)でびっくりしました。Aちゃんに「オススメなに?」って聞いたときにいちばん最初に挙げた韓国映画がこれだったのですが、この映画がおもしろいってこと以外に意図があったのか否か…確認してみようと思います。

 

サニー 永遠の仲間たち (字幕版)