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ビールとポップコーン

ネタバレ書かずに、観た映画(ときどき読んだ本など)を雑文多めに記録しています。

「マグノリアの花たち」を観ました

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マグノリアの花たち(1989)

10代から20代にかけて男友達ばかりだったけど、彼らが結婚したり私も結婚したりしていつの間にか疎遠になってしまいました。女友達グループってのがすごく苦手でずっと避けてきたのに、30代になって、こういうさっぱりした女同士の友情ってもしかしていいもんだなぁと思う今日この頃です。行きつけの美容院で集まってどうでもいい話をしたりあーだこーだと噂話をしたり、憎まれ口やキツイジョークも笑って流しちゃう。喜びや悲しみは共有するけど、感情的に干渉しすぎない。

アメリカ南部の小さな街が舞台なので、結婚式やクリスマスやイースターといったイベントではご近所さんが集まってパーティーをしたり、「この街に知らない顔は無いよっ」て台詞から、共同体としての絆が強く保守的なイメージもある。そういう土地柄と性格があってこその年齢の壁が無い友情なのかもしれないけれど、こんな風にみんなで笑ったり泣いたりしながら時代は流れていくんだなぁ、としんみり思いました。

6人の女性の中では「性格が悪いんじゃないよ、40年機嫌が悪いだけだよ!」とか「あんたの尻に聖書をぶち込んでやる!」とか悪態ばかりついてるウィザーが好きです。ご近所付き合いの薄い地域でノイローゼのセントバーナード引き連れたこんなオバサンがいたら、完全に迷惑ババアとして名誉毀損とかで訴えられて夕方のニュースに防犯カメラの映像が流れちゃうんだろうな。

さて私の場合、これから少しずつ歳を重ねる中で例えばご近所さんやママさんグループみたいなコミュニティに参加したとして、この映画の彼女たちみたいな清々しい友情を築けるのかな?井戸端会議をしている自分を想像しただけで「…めんどくさっ」と思ってしまったので、今のところちょっとむずかしそう。ははは。

 

マグノリアの花たち [DVD]