ビールとポップコーン

ネタバレ書かずに、観た映画(ときどき読んだ本など)を雑文多めに記録しています。

「天才スピヴェット」を観ました

f:id:somewherearoundhere:20160220004941j:plain天才スピヴェット(2013)

発明家に贈られる栄誉ある賞を受賞した10歳の天才少年が、授賞式に出席するために家族に内緒でモンタナからワシントンD.C.までアメリカを横断する冒険のお話。

監督は「アメリ」のジャン=ピエール・ジュネで、この映画も少年の妄想シーンや旅の荷造りシーンがアメリっぽく可愛いです。特に場面の切り替えや妄想シーンには3Dが使われていて、ファンタスティックな雰囲気。

しかしさすがジャン=ピエール・ジュネ、全編通して少年の冒険と家族の再生ストーリーと見せかけてアメリカ批判(?)がけっこう目につきました。子どもにおもちゃとして銃を与える時代錯誤のカウボーイ父とか。アメリカが舞台の映画なのにカナダとの合作だし!ということはスピヴェットが暮らすあの牧場も、モンタナじゃなくてカナダで撮影したのかな…。もちろんアメリカに対する皮肉以外にも、クスッと笑えるフランスっぽい皮肉が満載です。

 

天才スピヴェット(字幕版)