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ビールとポップコーン

ネタバレ書かずに、観た映画(ときどき読んだ本など)を雑文多めに記録しています。

「南極料理人」を観ました

★★★★★

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 南極料理人(2009)

調理担当として海上自衛隊から南極へ派遣された主人公と、様々な分野から派遣されてきた隊員たちの日常、悲喜こもごも。

南極というと「南極物語」の昭和基地のイメージだけれど、彼らが暮らすのは「ドーム富士基地」。気温が−50℃(!)近いから動物どころかウィルスも存在しないし、標高は富士山と同じくらい(!)という超過酷環境の中で一体どんな暮らしをしているのかというと、麻雀したり、南極の氷でジャックダニエル飲みながら将棋を指したり、夜食にインスタント麺をコソコソ食べてみたり、朝の日課の健康体操(教育テレビのビデオ)で「あれ、なんか衣装が違う?笑」とか言いながら和気あいあいしたり、何だかたのしそうです。

そんな感じで全編通してオフビートな笑いが散りばめられているのだけど、若い隊員(大学院生)の国際電話のシーンとか、車両担当が車に引きこもり「あー帰りてぇ…パチンコしてぇ…」としみじみと言うシーンとか、水を無駄遣いして大げんかになっちゃうシーンとか…所々で南極越冬隊の、普通じゃ考えられない苦労やつらさを見て感心したり切なくなったりしました。きたろうのラーメンのくだりの笑えること泣けること!

映画のタイトルから察せられる通り、食事を通して隊員たちの様子が描かれています。フードスタイリングはみんな大好き飯島奈美さん。飯島奈美さんの料理がすごいのは、みんなが知ってる家庭料理を素晴らしく美味しそうに作るところだと思います。家庭料理だから当然珍しい食材や変わった調理方法は何も無いのに、どうしてこんなにフォトジェニックなんだろう?

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南極料理人 [DVD]