ビールとポップコーン

ネタバレ書かずに、観た映画(ときどき読んだ本など)を雑文多めに記録しています。

「アンソロジー お弁当。」を読みました

アンソロジー お弁当。(2013) しばらく長編小説を読んでいたので、息抜きに短いエッセイ集を読みました。転職してからここ半年くらい以前に増してお弁当を作らなくなってしまったのだけれど、先日ひさしぶりにお弁当を作ったら「やっぱりお弁当っていいよ…

こんな本を読みました(まとめて)

2018年前半は映画を観るよりのんびり本を読むほうが多かったかもしれない。観た映画をまとめたので、読んだ本もまとめます。昨年からKindle(iPad)でも本を買って読むようになったけど、分厚く重たい本を持ち歩かなくていいし付箋だらけにならないし、ほん…

「だから山谷はやめられねぇ:「僕」が日雇い労働者だった180日」を読みました

だから山谷はやめられねぇ:「僕」が日雇い労働者だった180日/塚田努(2005) 昨年読んだECD著「失点イン・ザ・パーク」に、岡林信康の「山谷ブルース」が引用されていて、以前から漠然と山谷に興味があったのもあり、読みやすそうな印象の本書を読んで見ま…

「人生フルーツ」を観ました

人生フルーツ(2016) どこかで予告編を見て気になったのに、観るのをすっかり忘れてしまった1作。CSでの放送予定を見て思い出しました。よかったー。 愛知県春日井市にある高蔵寺ニュータウン。大きな団地のそばに建つ素敵な平屋には、雑木林があり、畑があ…

「失踪日記」を読みました

失踪日記/吾妻ひでお(2005) ここ最近何年かぶりの読書熱が再燃してきて、図書館やAmazonで気になっていた本を探してはせっせと読んでいます。もちろん映画も観ているのだけれど。 このコミックもずいぶん前から気になっていた1冊です。帯に「全部実話です…

「失点イン・ザ・パーク」を読みました

失点イン・ザ・パーク/ECD(2005) 植本一子さんの「かなわない」「家族最後の日」「降伏の記録」を読んで、彼女の夫であるECDさんの本も読んでみたくなりました。 今から10年以上前、当時の友人からこの本をすすめられました。たぶん発売してすぐだったと…

「降伏の記録」を読みました

降伏の記録/植本一子(2017) 「かなわない」「家族最後の日」に続く3作目「降伏の記録」を読みました。 本書のための前2作だったんじゃないかと思えるくらい、本書の完成度は高いと思いました。少しずつ読み進めようと思っていましたが、読み始めると止ま…

「家族最後の日」を読みました

家族最後の日(2017) 「かなわない」に続き、「家族最後の日」を読みました。 鮮烈な真っ赤色と、それぞれ物憂げにどこかを見つめる幼い姉妹の表紙。「家族最後の日」というタイトルも相まって、いかにも不穏な印象を受けました。 内容は三部構成になってい…

「生姜(センガン)」を読みました

生姜 (センガン)(2016) 何かで目にして気になった本はタイトルと作者を「読みたい本リスト」にメモしているのですが、それがどんな内容の本なのかすぐに忘れてしまいます。なので私の「読みたい本リスト」は、ただの「タイトル/作者」の羅列でしかない…

「かなわない」を読みました

かなわない/植本一子(2016) たしか2005年か2006年くらいの頃。当時やっていた「はてなダイアリー」上でやり取りをするようになった方がおすすめしてくれたのが、植本一子さんのブログでした。文章はほとんど無く、ただ大きく写真が投稿されているブログで…

「トレインスポッティング」を観ました

トレインスポティング(1996) 中学2年生の時、ミニシアター系をたくさん上映していた今は無き地元の映画館で観て、ショックを受けたのを覚えています。ポスターも映像も音楽も全てが初めて知るかっこよさで、急いでいちばん大きな書店に行って原作小説を買…

「告白」を観ました

告白(2010) 中学校の終業式後のホームルーム、生徒達が好き勝手におしゃべりをする雑然とした教室で、教師の森田悠子(松たか子)は「学校のプールで娘の愛美(芦田愛菜)が亡くなったのは、事故ではなく殺人です。犯人はこのクラスにいます」と言い出しま…

「火花」を読みました

火花/又吉直樹(2014) 去年の8月に図書館で予約をしたのですが、そんなこともうすっかり忘れた頃にようやく順番が回ってきました。「最も売れた本 2015」で検索したところ、「火花」が見事1位(ちなみに発行部数は240万部らしい)。以下2位に「フランス人…

「ヒップホップ・ドリーム」を読みました

ヒップホップ・ドリーム/漢 a.k.a. GAMI(2015) 2016年も半分過ぎたところで、今年最初の読書です。びっくり。 ヒップホップ偏差値の低い私がどうしてこの本を読むに至ったかといえば、いま話題沸騰の番組「フリースタイル・ダンジョン」のエンディングで…

「横道世之介」を観ました

横道世之介(2013) 1980年代「横道世之介」が大学生だった頃、彼と彼の周りにいた人々のお話。大学入学式で隣の席になって、サンバサークル入ったり色々助けてもらったりしたよなぁ…とか。いきなり話しかけられて(しかも人違いで!)一緒に教習所通ったり…

「阿修羅のごとく」を観ました

阿修羅のごとく(2003) 年老いた父親の浮気を疑った三女は興信所を雇い、その調査結果を知った四姉妹は「お母さんに知られるわけにはいかない!」とあれこれ相談します。でも実は四姉妹にもそれぞれ隠しごとや悩みごとがあって、未亡人の長女(大竹しのぶ)…